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ペット同伴の避難　熊本市が協定

災害が起きた時、ペットと一緒に避難ができるよう熊本市が協定を結んだ。

熊本市と協定を結んだ中央区の九州動物学院は動物専門の看護師や美容師を養成する専門学校。熊本地震の時には１か月でのべ１５００人と動物のべ１０００頭の避難を受け入れた。

熊本市は去年９月の台風１０号のときアクアドームにペットを同伴できる避難所を初めて設置した。しかしアクアドームには、ペットを同伴しない人も避難していてにおいや鳴き声などの問題でトラブルも起きていた。熊本市と協定を結ぶことで九州動物学院は熊本市の公的避難所として位置づけられ、避難所を運営する職員の派遣や支援物資の配布を受けられるようになる。

■九州動物学院　?田竜之介学院長
「心の支えになっている動物と一緒に避難できる場所を市が認めてくださったことは非常に感謝している。協定を結ぶことによって熊本市からもペットを守ろう、命の重たさを人と同じように認めてくれたのは非常にうれしいこと」

学院では１日あたり避難者１５０人から２００人、動物２００頭を受け入れられるという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f5b289a9042be1cc523bd7c8c85816b99577ca18

PETLIFE24編集部2021.05.27