真夏のシロクマ、氷を抱いたりかじったり…氷菓子「南国白くま」セイカ食品がプレゼント
鹿児島市の平川動物公園で17日、ホッキョクグマ(シロクマ)に氷をプレゼントする贈呈式が行われた。同園で飼育していたシロクマが死んだため、昨年まで2年間は見送られたが、今年3月に和歌山県からオスのライト(9歳)が来園したため、3年ぶりの開催となった。

氷菓子「南国白くま」で知られるセイカ食品(鹿児島市西別府町)が「真夏のシロクマを元気づけたい」と1991年から提供している。今年は今月13日から8月31日まで毎日、18・5キロの氷を2個、ライトが過ごすプールに投入する。

贈呈式で福守朗園長は「シロクマが氷と戯れる姿は鹿児島の風物詩。再開できて、ありがたく思っている」とあいさつした。ライトは氷を抱きかかえたり、かじりついたりして感触を楽しんでいた。同園では飼育部屋の温度を23度に設定するなど、氷以外の暑さ対策も施しているという。

家族と訪れた同市の武岡小2年生の男児は「シロクマが気持ちよさそう。氷で涼しく過ごしてほしい」と話していた。

PETLIFE24事務局2023.07.18

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